モバイル市場　加納店

気になる場所の写真を撮るだけで、評判や歴史、近くのレストラン、マップまで、ありとあらゆる情報をリストで紹介してくれるアプリPHINDが注目を集めています。

ガイドブックはもうオワコン？



海外へ旅行した時、歴史的建築物を見ても、何が何だか分からないまま通り過ぎるしかなかった、あるいは、美味しいレストランを見つけようと思っても、ガイドブックは使えないし、「食べログ」は国内限定だし……といったような経験が、誰しも一度はあると思います。

そんなユーザーの悩みを一気に解決すべく登場したのがPHINDです。気になる場所の写真をiPhoneのアプリで撮るだけで、周辺のマップだけでなく、Wikipedia、位置情報を共有するSNSサイトのFoursquare、国際版「食べログ」のYelp、旅行予約サイトTripAdvisorなどを、リストで一気に表示してくれます。

つまり、PHINDさえインストールしておけば、ガイドブックは一切必要ないというわけです。

国内でもばっちり使えた！



また、現地時間の5月5日には、TripAdvisorを運営するViatorと協力したことが発表され、Phindから直接ツアーやアトラクションの予約が可能になりました。

ニュースサイトのTechChurchは、このようプラットフォームの登場によって、新たな広告ビジネスモデルが可能になるだろう、と分析しています。ちなみに、筆者が調布駅前で試したところ、上図のように国内でも問題なく使用できたので、気になる方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか。