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“便利じゃない”ポストスマートフォン「Runcible」ってなに?
タブレットでもなく、ウェアラブルでもない。今まで触ったことがないようなもの。
この化粧道具のコンパクトのような何かは、「Runcible」(三叉スプーンの意味)という、独自のOSを搭載した円形スマートフォンなのです。Bluetooth、LTEやWi-Fiなどのサポートを行ない、ヘッドセットを使えば音声通話もできるんだとか。つまり、機能そのものはスマートフォンほどではなく、それ以上に特別できることがあるというわけでもなさそう。
このRuncibleは直径7-8cmで、重さは100g程度。ちょうど手の平に収まる大きさとなっています。「ポストスマートフォン」と各メディアで騒がれているものの、実際に目指しているのは利便性とは反対側みたいです。デバイス自体が音を発し、またバイブレーションを使って着信を知らせるということはありません。音が鳴らない代わりに、この円形ディスプレイに通知が表示されます。普段の生活をデバイスが邪魔しないようにということを意識して作られています。
Runcibleのコンセプトは「週末デバイス」。日々追われている仕事のことを忘れて、大切な人と過ごす時間に持っていくもののひとつとして提案されています。創業者の一人であるGeorge Arriola氏は、「現在のスマートフォンの問題は没入にあります。今日の世界では、すべてがスマートフォンを中心に生活が営まれています。あなたは大切な人と一緒にいる時でも、その声が聞こえないような時があるでしょう。Runcibleは、私たちが生活している世界に自然に溶け込んでいけるような工夫を施しています」と話しており、今までのスマートフォンにはなかったような寄り添うような存在を目指しているみたいです。
こうした「居ないと困る存在」よりも、「居るだけで安心する存在」を目指すRuncibleのこだわりは、なんといっても素材にあります。彼らが、どうしても日常から離れて休日を表現する為に、選んだ場所は、和の伝統を誇る日本。彼らは会津の漆を手がける職人や、京都の竹を取り扱う匠を自ら出向き、お願いを経て、Runcibleのデバイスに採用したというのです。和の心と、現代の技術が組み合わされて、新しいものがクリエイトされる。なんだか素敵なことですね。
なぜ、そこまで素材にこだわるのかGeorge氏に尋ねると「これは持続的な社会に向けた取り組みなんだ」と話してくれました。スマートフォンの素材はレアメタルや鉱石が途上国で採掘され、トレンドに乗って、買い替えが行なわれていく。木や漆のような伝統的なものを素材に採用することによって、人々はそれを長く大事に使いたいと思います。現在、プラスチックを素材に採用するバージョンも考えられていますが、これもまた再生可能なものが使われる予定です。
円形ディスプレイには、忙しい日常から離れて安らぎを与えてくれる大切な人との生活だけでなく、これから子孫代々続いていく地球の未来もまた映し出されているみたいですね。Runcibleは現在プレオーダーを開始しており、来年の4月あたりから米国で出荷を始めていく予定です。
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au Cyber-shotケータイ W61S ソニーエリクソン製
商品情報
■ 色 : シャドウブラック
■ 状 態 : 中古・白ロム。クリーニング・データ削除済み。
■ 製造年月 : 2008年 5月
■ 製造番号 : SSODN061789
電話機本体をauショップにて登録(ICロッククリア)
手続きする必要があります(料金は2160円)
製品詳細
画像の本体(電池パック込み)のみの出品になります。
正常動作(ボタン操作)確認済み。データ削除済み。
水没反応なし。充電キャップ等の破損なし。au簡易チェック異常なし。
暗証番号は初期設定の1234です。